Chobial ガイド

iPhone で空のマスクを使い、のっぺりした空を美しくする

夕暮れの湖を撮ると、木々はちょうどいいのに空が白く飛んでいる。でも、たいていは消えていません。雲は RAW ファイルの中、ハイライトの最上段に残っています。空のマスクを使えば、水面や木々まで暗くすることなく、そこに手が届きます。

対岸に木々が並ぶ湖。空は白っぽく色あせている
編集前:Chobial Chrome で現像、マスクなし。
同じ湖。青い空と、はっきりした雲
編集後:空のマスクをひとつ。木々と水面はそのままです。

1 · 空を選択する

  1. ライブラリで写真を開き、編集ボタンをタップします。
  2. マスクツールを選び、+ 新規をタップします。初回は、Chobial が写真を解析するのに1秒ほどかかります:被写体、空、人物を検出中…
  3. 空をタップします。

空が赤くなります。これはマスクがかかっている範囲を示すオーバーレイです。目のアイコンをタップすると、非表示にしたり再表示したりできます。

湖の写真。選択範囲を示すため空が赤く色づけされている
赤く表示された空のマスク。境目は木々の稜線を枝一本一本までたどっています。

選択は iPhone 上で行われます。書き出すときにはフル解像度の写真に合わせて境目が補正されるので、空を背景にした細い枝も、原寸で見て破綻しません。

2 · 雲を取り戻す

上の写真で使った設定です。出発点として使ってください。

空のマスク

ハイライト−100
明るさ−18
彩度+43
まだ少しグレーっぽいときは。かすみの除去を +10〜+20 にしてみてください。夕方らしい深い青にしたいなら、マスクだけで色温度を数百ケルビン寒色側に動かします。

3 · 確認して、自然に仕上げる

マスクはフィルムの上から適用されるので、フィルムツールに戻って、同じ写真で Chobial Negative や Expedition を試すこともできます。空のマスクはそのまま残ります。

ほかのマスクについてはマスクのチュートリアルをご覧ください。空が見つからない場合は、線形グラデーションがハーフ ND フィルターの代わりになります。

よくある質問

空のマスクはどの写真でも使えますか?

Chobial が空を見つけられる写真なら使えます。空がない場合は「空」の項目がグレー表示になり、パネルにその旨が表示されます。見つけられなかった空には、代わりに線形グラデーションを使ってください。

空は置き換えられたり生成されたりしますか?

いいえ。Chobial は写真にもともと写っている空を iPhone 上で選択し、通常のスライダーで編集するだけです。ピクセルは生成されず、何も iPhone の外に出ません。

露出ではなくハイライトを下げるのはなぜですか?

ハイライトは空の明るい部分、つまり雲のあるところだけを動かし、ほかはそのままにします。露出は青い部分も含めて空全体を暗くするので、フィルターをかけたように見えがちです。

切り取りやフィルムを変えても、マスクはついてきますか?

はい。マスクは写真全体を基準に保持され、あとで選んだ切り取り、傾き補正、フィルムに合わせて描き直されます。