フィルムなしHeritage
Heritage
クラシックなリバーサルの色:豊かな緑とマゼンタ、黄金色のハイライト、深いシャドウ。
Pro 撮影と現像は無料なので、なんにでも試してみてください。このフィルムで写真を保存するには Pro が必要です。
「Chobial で開く」をタップすると、アプリの入った iPhone や iPad にこのフィルムが読み込まれます。どのフィルムも出発点です。開いて、カーブや色や粒状感を変え、自分のフィルムとして保存してください。
Kodachrome は Kodak が1935年に発売したカラーリバーサルフィルムで、Kodachrome 64 は1974年に K-14 プロセスとともに登場し、Kodachrome II と Kodachrome-X に取って代わりました。変わり者のフィルムで、カラーカプラーを持たず、色素はラボで1色ずつ加えられました。そのため K-14 は遅くて複雑で、扱えるラボはほんのひと握り。その代わり、Kodachrome に濃く長持ちする色を与えました。
Steve McCurry は National Geographic の Afghan Girl を Kodachrome 64 で撮り、Paul Simon は1973年にすでにこのフィルムのヒット曲を書いていました。Kodak は最後の Kodachrome だった Kodachrome 64 の製造を2009年に終了。カンザス州パーソンズの Dwayne's Photo が最後の K-14 ラインを動かし、2010年12月30日にフィルムの受け付けを終えました。結局、ママは Kodachrome を取り上げてしまったのです。
Kodachrome 64 の公開データシートをもとにモデル化しました。光の色ごとにフィルムがどう感じるか、各層がどれだけ濃く現像されるか、そしてプリントがそれをどう再現するか。その数値をフィルムの露光、現像、プリントのシミュレーションにかけ、結果を、開いて変えられる Chobial のフィルムに仕立てました。
Kodak と Fujifilm、およびそのフィルムの名称は、それぞれの所有者の商標です。Chobial はどちらが作ったものでもなく、どちらとも提携していません。 フィルムのつくりかた
- 赤とマゼンタ濃く深い色。マゼンタは持ち上がり、赤はしっかり残ります。「Kodachrome」と聞いて誰もが思い浮かべる、暖かく濃い色です。
- 緑このフィルムでいちばん強く伸びる色。草や葉は青々と鮮やかに、その日の実感より少し緑に写ります。
- 空深いけれど蛍光色ではありません。青はほかの色より少し控えめなので、空は濃く見えてもネオンにはなりません。
- ハイライトとシャドウハイライトは黄金色寄り、シャドウは深く沈みます。リバーサルらしいしっかりしたコントラストで、どんよりした景色より陽の当たる景色が得意です。
- 粒状感加えていません。よく映写されたスライドのように、クリーンできめ細かい描写です。
Heritage はリバーサルフィルムなので、リバーサルとして扱いましょう。ハイライトに露出を合わせ、シャドウは落ちるところまで落とします。好きなのは、強い日差し、強い色、硬い光。市場の屋台、塗られた扉、赤い車、緑の丘、よそ行きの服を着た人たち。平坦な曇りの日は、腕の見せどころがあまりありません。白いシャツや空がギラつき始めたら、露出を少し下げて。RAW ネガがディテールを残し、フィルムがドラマを残します。赤が残って緑が消える、もっと濃いスライドなら Postcard をどうぞ。
Kodachrome 64 はどんな描写でしたか?
濃く密度のあるスライドの色。深い赤、力強い緑、暖かなハイライト、暗いシャドウ、ごく細かい粒子、しっかりしたコントラスト。色素は K-14 処理の中でラボで作られ、それがほかのリバーサルフィルムでは真似しきれなかった描写と保存性につながりました。
Kodachrome はいまも作られていますか?
いいえ。Kodak は最後の Kodachrome だった Kodachrome 64 の製造を、K-14 の薬品とともに2009年に終了しました。最後のラボだったカンザスの Dwayne's Photo も2010年12月30日に受け付けを終えたので、古いロールもカラーでは現像できません。
iPhone で Kodachrome の描写は出せますか?
Chobial の Heritage は公開されている Kodachrome 64 のデータシートをもとにしていて、ProRAW、RAW、HEIF、JPEG でファインダーにライブ表示されます。Kodak のフィルムではなく、Chobial は Kodak とは関係ありません。Heritage は Pro フィルムなので、撮影と現像は無料、保存には Pro が必要です。
リバーサルフィルム。深くて鮮烈で、容赦がない。壁に映して見せるフィルムだったので、とにかく見栄えが勝負でした。