棚の裏側

フィルムのつくりかた。フィルターは一枚も使っていません。

Chobial のフィルムは、仕上がった写真の上にかぶせるフィルターではありません。RAW、つまり何かが焼き込まれる前に iPhone がとらえた光そのものにあてるレシピです。

01ものごとの順番

まず光。次にフィルム。最後にあなた。

  1. RAW

    センサーのデータ、または Apple ProRAW。まだシャープネスもノイズ除去も味付けもされていないので、手を加える余地がたっぷりあります。

  2. 現像

    ルックを乗せる前に、現像所がプリントを焼くときのように、その場の光そのものに合わせて露出とホワイトバランスを決めます。

  3. フィルム

    チャンネルごとのトーンカーブ、そして色相ごとに色を動かします。それぞれの色をどれだけ強め、弱め、どちらへ回すか。Gold が温かくなり、Chrome が静かになるのはここです。

  4. フィルムの物理

    本物と同じように中間調に乗る粒状感、明るい光のまわりの赤いハレーション、そしてブルーム。

  5. あなたの編集

    光、色、カーブ、マスクはその上に重なり、どれも取り消せます。RAW は決して変わりません。

02ルックの出どころ

フィルムへの3つの道。

写真に合わせて

最初の24種類のほとんどは、参照写真に合わせて作り、色差のスコア ΔE で1コマずつ確かめました。数値が低いほど、見分けるのが難しいということです。

カメラのレシピから

Gold、Postcard、Expedition、Vintage など一部は、愛されているカメラのレシピとして撮影したものを、フィルムとして組み立て直しました。

データシートから読み取って

22種類は、Kodak と Fujifilm が自社のフィルムについて公開している情報をもとにモデル化しました。各層が光にどう反応し、どれだけ濃く現像され、どうプリントされるか。シミュレーションには Jan Lohse による spectral_film_lut(MIT ライセンス)を使い、その結果を編集できるフィルムに仕立てました。

03データシートから

データシートから生まれた22種類のフィルム。

アプリでの名前はシンプルに。中身はそれぞれ、本物のフィルムをもとにモデル化しています。

Kodak と Fujifilm、およびそのフィルムの名称は、それぞれの所有者の商標です。Chobial はどちらが作ったものでもなく、どちらとも提携していません。

04自分で作る

うちのフィルムもいい。あなたのは、もっといい。

どのフィルムも開いて変えられます。ゼロから始めても、.cube LUT をもとに作ってもかまいません。QR コードで共有したり、Lightroom や Resolve 用に .cube で書き出したりもできます。

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