フィルムなしで素直に現像したハイビスカスの RAW 同じ RAW を Tungsten で現像したもの
フィルムなしTungsten
ハイビスカス · iPhone の ProRAW 1枚 · Tungsten だけ、ほかは何も変えていません
TNG · No. 27 · カラーネガ

Tungsten

タングステン用の映画フィルム:青みがかった涼しい色、静かな緑、光のまわりのにじみ。

Pro 撮影と現像は無料なので、なんにでも試してみてください。このフィルムで写真を保存するには Pro が必要です。

「Chobial で開く」をタップすると、アプリの入った iPhone や iPad にこのフィルムが読み込まれます。どのフィルムも出発点です。開いて、カーブや色や粒状感を変え、自分のフィルムとして保存してください。

続きを読むiPhone で CineStill 800T、ハレーションも再現

もとになったフィルム · Kodak Vision3 500T 5219

Kodak Vision3 500T 5219 は映画用フィルムです。感度500の高感度カラーネガで、3200K のタングステン照明に合わせてあり、昼光では85フィルターが推奨されています。Kodak は2007年11月に Vision3 ファミリーの第1弾として発売。現像は ECN-2 で、Dye Layering Technology によりシャドウの粒子を抑え、ハイライトには余裕を持たせています。暗所向けに作られたフィルムなので、撮影クルーが夜に回すときには必ずといっていいほど登場します。

スチルの写真家がこのフィルムに出会うのは、たいてい CineStill 800T 経由。500T から黒いレムジェット層をはがし、どの C-41 ラボでも現像できるようにしたものです。その層がないと光がフィルムの中で跳ね返り、街灯やネオンのまわりに赤いにじみを描きます。にじみはもともと副作用でしたが、いまではそれ目当てで買う人ばかり。Kodak 純正の 500T はレムジェット層付きなので、Chobial の Tungsten の光のにじみは、わざと足したものです。

どこから来たか

Kodak Vision3 500T 5219 の公開データシートをもとにモデル化しました。光の色ごとにフィルムがどう感じるか、各層がどれだけ濃く現像されるか、そしてプリントがそれをどう再現するか。その数値をフィルムの露光、現像、プリントのシミュレーションにかけ、結果を、開いて変えられる Chobial のフィルムに仕立てました。

Kodak と Fujifilm、およびそのフィルムの名称は、それぞれの所有者の商標です。Chobial はどちらが作ったものでもなく、どちらとも提携していません。 フィルムのつくりかた

写りの特徴
  • 夜の光明るいランプや看板、窓の縁に柔らかなにじみが出ます。このフィルムで誰もが追いかけるハレーションです。強い光が暗い背景と接するところでいちばん強く出ます。
  • 昼光タングステン用フィルムを昼光で使うと青くなります。Chobial 版はタングステンと昼光の中間に合わせてあるので、真っ青ではなく、鋼のようにクールな仕上がりです。
  • 肌落ち着いて少しクール。赤は輝かせずに抑えるので、顔は旅行のスナップではなく、映画の静かなワンシーンのように写ります。
  • 緑静か。Tungsten がいちばん強く抑える色が緑なので、木々は一歩下がり、主役は光に任せます。
  • 粒状感見える中くらいの粗さの粒子。感度500のフィルムらしい量で、穏やかなコントラストと、白飛びせずになだらかに落ちるハイライトで和らげています。
撮ってみる

Tungsten は暗がりが好き。日が沈んだら、ネオン、街灯、キッチン、バー、深夜2時の冷蔵庫へ連れ出しましょう。にじみがいちばん映えるのは、暗い周囲の中に明るい光が入ったときです。光の形が残るように光に露出を合わせ、シャドウは沈むに任せて。昼間でも使えます。クールでムーディーになり、クルーが太陽が雲に隠れるのを待っているような雰囲気に。Chobial はすべてのオリジナルを残すので、夜が青すぎたらあとでフィルムを変えられます。もっと暖かく粒子の多い夜なら Night をどうぞ。

Tungsten についてのよくある質問
Kodak Vision3 500T はどんな描写ですか?

タングステン光用の高感度シネマネガです。暖かな室内光では素直な色、昼光ではクールな色かぶり、ハイライトの広いラティチュード、ほどよい粒子。多くの人が知っているのは、レムジェット層をはがした CineStill 800T のほうで、明るい光のまわりに赤いにじみが出ます。

CineStill 800T と Vision3 500T は同じフィルムですか?

CineStill 800T は、Vision3 500T からレムジェット層を取り除き、C-41 で現像できるようにしたものです。その除去によって、光がフィルムの中でにじみます。Chobial の Tungsten は 500T のデータシートをもとにしていて、似たにじみを意図的に加えています。

iPhone で 500T の描写は出せますか?

かなり近づけます。Chobial の Tungsten は公開されている Kodak Vision3 500T のデータシートをもとにしていて、ProRAW、RAW、HEIF、JPEG でファインダーにライブ表示されます。Kodak のフィルムではなく、Chobial は Kodak とは関係ありません。Pro フィルムなので、撮影と現像は無料、保存には Pro が必要です。

カラーネガ · 23種類

靴箱の思い出や旅先の写真でおなじみのプリント用フィルム。やわらかなハイライト、温かな肌、多少の失敗は許してくれる色。